デザイナーズ住宅SIMPLE NOTE(シンプルノート)仙台泉スタジオ | メルクマール株式会社

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ブログ

仙台で土地探し。あなたが知っておくべき6つのこと 〜後編〜

2019年05月14日

「よし、土地を探そう!」と思ったとき
誰に相談しますか?

住宅ローンは銀行に、
家のことは住宅会社に相談に行くのと
同じように、
土地のことは不動産屋さんにというのは、
ごく一般的な流れです。

しかし、単純に不動産屋さんに
土地探しを頼んだ場合、
どうしても土地に予算を使い過ぎてしまう
ことになります。

というのは、人気がある土地
(=価格が高い土地)は
お客さんに決定してもらいやすいからです。

さらに、不動産屋さんの儲けは土地の価格に
大きく左右されるので、
なるべく価格の高い土地のほうが
ありがたいからなのです。

そしてその結果、不動産屋さんが提携している
異様なまでにローコストな住宅会社で
家を建てるという選択肢が
濃厚になってしまいます、、、。

土地に予算を使い過ぎ、
家にまでこだわってしまえば、
住宅ローンに負担がかかり過ぎることになり、
それこそ今後の生活に
かなり影響を及ぼすかもしれません、、、。

 

本日もブログをご覧いただき、
ありがとうございます。

宮城・仙台で「カッコよくて暮らしやすい」
「無駄がないのに広がりがある」
「家づくり全体でコストを抑える」

デザイナーズ住宅をプロデュースしている
SIMPLE NOTE仙台泉スタジオの柏倉勉です。

では本日は前回の続きを
お伝えしていこうと思います。

 

勘違いその4:いきなり不動産屋さんに土地探しを依頼する

土地探しをする際、いきなり不動産屋さんに
相談に行くのはやめましょう。
まず最初にすべきことは、あなたにとっての
土地予算を把握することです。
あなたが土地に費やせそうな予算の幅を
しっかり把握した後で
不動産屋さんに相談しなければいけません。

その予算が曖昧なまま土地探しを
お願いすると、あなたの希望エリアで、
誰もが気に入りそうな高い土地から
すすめられることになります。

ちなみに現在、仙台周辺は
軒並み土地の価格設定が高く、
物件そのものも少ないので、
よく見える土地は
さらに高い価格設定になっています。

また、即決しないといけないように
追い込まれ、問答無用で
決断せざるを得なくなってしまいます。
ですから、絶対にその順番だけは
間違えないようにしていただければと思います。

 

勘違いその5:南道路の土地に固執する

これは、実に多くの方が
勘違いしてしまっていることです。
確かに、土地の日当たりは抜群に良いです。

南道路で日当たりが良いということは、
直射日光がたくさん当たる
ということなのですが、
しかしながら、道路に面した所に
大きな窓をたくさんつくってしまうと、
そこは同時に外から丸見えにも
なってしまうということです。

となると、居心地は
悪くなってしまいますよね?

つまり、カーテンレースは必須。
家の中は微妙に薄暗くなってしまいます。

実際、南道路のお家を
ご覧になってみてください。
ほとんどの家でレースが閉まっていますよね。

また、風通しを図ろうと窓を開けようにも、
外から丸見えになってしまうので
開けにくくなります。

さらに、北に配置されがちなキッチンや
洗面などの水回りに
日が当たらなくなってしまいやすいのも、
この南道路の隠れたデメリット
だったりします。

その結果、ジメジメしたり
寒いのが嫌な場所がこの水回りなのに、
その思いに反して寒くてジメジメした
空間になってしまうことになります。

また、直射日光はコントロール出来ないので、
そこだけやたら暑くなり過ぎたり、
眩しくてテレビが見にくくなってしまうのも、
実際に暮らしだしてから気付く困った点です。

そしてそれを防ぐために、シャッターをずっと
閉めっぱなしにせざるを得ない
お家もあったりします。

となると、せっかくの日当たりは
なんのためのものなんだろう?
ということになってしまいますよね??

カーテンやシャッターだって
決して安い買い物ではありません。
むしろ高い買い物なわけですしね。

このように、土地代も一番割高な上に、
家にも余分なお金がかかりやすいのが、
南道路の土地に隠された事実なんですよね。

ですから、土地探しをする時には、
南道路にこだわる必要は一切ありません。

むしろ南道路以外の土地の方が、
値段は安く設定されているし、
値引き交渉もしやすいのです。

ですが実際は、そちらのほうが
暮らしやすかったりするので、
基本的には南道路以外を
オススメさせていただいています。

 

勘違いその6:土地は形が良い方が家が建てやすい

何も建っていない状態の土地を見て、
その土地が良いかどうかを
判断することは極めて難しいことです。

また、土地は表示された面積よりも
狭く感じてしまうものなので、
どうしても形が良く、より広い土地を
求めてしまうようになります。

ですが、広い土地を買おうとすれば、
その分土地価格も高くなります。

南道路だったり、形が良い土地を
買おうと思えば、
その分割高な単価で買わざるを得ませんし、
相手の言い値で買わざるを
得なくなってしまいます。

ですから土地選びをする際には、
形や広さにこだわらないように
することが大切です。

注文住宅の良い所は、どんな土地でも
それに合わせて間取りや外観の設計が
出来るところです。

それどころか、形が悪い土地の方が
むしろ設計しやすかったり、
より暮らしやすい間取りができたりします。

さらに、一見条件が悪そうな土地は、
そもそも価格設定が安くなされていますし、
そこから値引きしてもらいやすかったりするので、
家づくりの総コスト抑制につながる
というメリットがあります。

つまり、予算を抑えながら
暮らしやすい家が建てられる可能性が
グンと高くなるということです。

 

いかがでしたか?

おそらく土地探しや土地選びは
家づくりで最も難しく、
時として家が欲しいと思う気持ちを
萎えさせるものです。

その土地探しを、より柔軟に
出来るようになるためにも、
知らず知らずの間に受け入れてしまっている
当たり前を一度疑ってみていただければと思います。

 

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