「住宅ローン控除、どうなるんでしょうね?」

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「住宅ローン控除、どうなるんでしょうね?」

2025年11月10日

今日は午前中、平成元年に新築させていただいたお客様のところへ行ってきました。
当時はまだ「シンプルノート」ではありませんが、今でもお声をかけていただけるのは本当にありがたいことです。

帰社してデスクに座ると、今度は別のお客様からお電話が。
「住宅ローン控除のことでちょっと聞きたいんですが…」とのこと。

内容をうかがうと、少し複雑なケースだったので、税理士さんに確認してから折り返しご連絡しました。

それにしても、「住宅ローン控除」って、なんとなく“ずっと続く制度”のように思っていませんか?
実はそうでもないんです。

制度的には、令和7年でいったん終了することになっています。
つまり、今の制度のまま続くかどうかは、まだ分からない。
続くとしても、内容が変わる可能性は十分あります。

少し振り返ってみると——
令和3年までは「年末残高の1%を10年間控除」という形が長く続いていました。
ところが、令和4年から制度が大きく変わり、
控除率は 1.0% → 0.7% に下がり、
期間は 10年 → 13年 に延長。

ただし、これは“認定住宅(省エネ基準を満たした家)”などに限られていて、
一般住宅は令和6年入居分から再び10年に短縮されています。

言葉だけ見ると細かい話に思えますが、控除額の差はけっこう大きいです。
例えば、年末残高が3,000万円なら、1.0%と0.7%では年間9万円の差。
10年だと90万円ちがってきます。

これ、家計には無視できない金額ですよね。

今後、制度がどうなるかはまだ発表されていませんが、
「来年建てようかな」と思っている方は、ニュースを注視しておくといいかもしれません。

私たちのところでも、最新情報が出たらすぐにお伝えします。
せっかくのマイホームづくり、損のないように、賢く進めたいですね。

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